オキナワキンケビロウドカミキリ
沖縄本島と石垣島に,それぞれ別亜種が生息します.
近年福岡県でも発見されました.
センノキカミキリに似ていますが,一回り小型で鞘翅の顆粒も少なく鱗毛が金色です.
幼虫はフカノキ・タラノキなどやトベラの生木を食害します.
沖縄本島での経験ですが,本州でタラノキに多いセンノキカミキリ
がセンノキに,タラノキには本種が多く見られました.
日中活動するトラカミキリの羽化脱出は日中(おもに午前中)ですが,本種のそれは夜中に集中します.
この事は夜行性を意味すると思われます.
当HPでは沖縄亜種にしてますが
写真の個体は福岡県産。
さて、どちらに含まれるのでしょう?それとも・・・。
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